2012年10月19日金曜日

ウルトラ衝撃吸収プロテクターBUFFのその後

今年の6月に買ったiPhoneのプロジェクター。

その衝撃吸収力たるや、宣伝の通りでした。
車の鍵と一緒にポケットに入れてても全く無傷。
凄かった。

が、色の劣化は免れなかった!!
写真ではあまりわからない…が、全体的にぼんやり黄色がかっているのです。
6月に買ったので4ヶ月。

確かに傷はつかないのですが、iPhoneが黄色がかってしまうのはどうにも…。というわけで新しいケースにするかな。

2012年10月5日金曜日

英雄伝説空の軌跡に今頃こっそりハマっている

どうも最近「冒険」に弱い。


PSPのゲームで「英雄伝説 空の軌跡」というのがありまして、うっかり触れてしまったが最後、最近のぼくの隙間時間をどんどん持ってってくれている。
話が良いんですよ。

ファンタジーな世界観でオーブメントという魔法科学的な文明が発達した世界にあるリベールという小国。
主人公の女の子は、遊撃士といわれるこの世界の傭兵のようななんでも屋のような職業(でもリベールでは国民に愛されている職業)(まちの駐在さんみたいな感じ?公務員ではないけど)の見習いになる日から始まるんですね。

で、遊撃士としてのスキルを積みながら各地をまわり、人々と触れ合いながら成長し、いつしか国家の一大事に巻き込まれていくってそんな話なのですが。

この王道っぷりが良いんですよね。
まるで物語を読んでるかのような展開。
この「どっぷりトリップする感」が良いんですよね。

しかもこの物語の個人的にずるいなーと思うところは「世界を旅する」物語じゃないところだと思うんですよ。あくまで舞台は「リベール」国内。この閉じられた感じがまた良いんです(途中なんでこれから国外に出るのかは知らんけど)
仮面ライダーや特撮戦隊ものが一定の地域にしか敵に襲われないって問題がありますが、あれも「ぼくらの街が襲われて、ぼくらの街が守られてる」って感で出て良いのではないかなー?と最近は思ったりします。
そういう意味では、仮面ライダーWが「風都」っていう架空の街限定の物語だったってのはすげークールだと思う。

友達皆で集まるなら「せっかく集まったんならゲーム内のものを交換するより、お互いの近況や情報を交換したいな」って思うので、ぼくはやっぱりゲームは1人でこそこそできるジャンルの方が良いなあ〜なんて思うのでした。

きっと子どもの頃スーファミ・プレステでゲームやってた世代にはたまらないものがあると思われる。そう思うと、イラストも、なんだかぼくが10代の頃に流行ってたようなタッチに見えるんですよね。わざとかな?どうかな??

ここ1年くらい見た映画だと「ヒックとドラゴン」とか面白かったー。

こういう「冒険」モノに触れてどっぷり浸かって現実を逃避するから、現実世界でストレスなく暮らせてる気がするのです。

2012年9月12日水曜日

岡山の小中高の暴力行為発生件数が全国ワースト1位らしい

文科省の調査でわかったそうです。

昨年発生した暴力行為の発生件数が1897件。ってそもそも岡山の子どもの人数を教えてくれないと数字だけ見せられてもなあ…、とか思ってたらコチラに載ってた。

ほーほー、1000人あたりに換算すると8.6件ですとな。
500人くらいの規模の学校だと4.3件。
200人くらいだと2件前後。
100人いたら1件くらい暴力行為があるかもってことかあー。

これくらいにしてくれないとイマイチイメージができなくて突然1897件って言われてもピンと来ないのは算数の苦手なぼくくらいか…。

ついでに言えば、1000人あたりに対して教員とか対応しているスタッフの人数も教えてくれればなあー、とか思う。あとは保護者の経済状況なんかのこどもの家庭の様子の調査結果とか。

そしたら、学校での対策とか、家庭での対策とか見えてくるんじゃないかなー。
数字だけ見せられて「残念でしたね」や「全国ワースト1位だからなんとかしなさい!」って見せ方されてもどうしたもんかなー、とか思う。

あと、これはなんの根拠もないんですが「岡山県民は正直に報告しすぎたんじゃないか?」という説もあるらしい。

とにかく、子どもを持つ親としては、関心のあるニュース記事でした。

2012年8月29日水曜日

「ヒーハー」て最初に聞いたのはPSYCHO+でした。

イワンコフやブラマヨの小杉が言う「ヒーハー」って言葉を最初に知ったのは、藤崎竜氏の漫画PSYCHO+に登場する高屋敷朱未って女の子でした。

「死後使い」を名乗るこの女の子が「ヒーハー、なめんなよ。」って言うんですよね。


というわけで、この時点で既に死後になってたわけなんですよ。で、西暦も2012年になった今頃語源が気になり出した。

もともとカウボーイのかけ声なんですね「ヒーハー」って。なるほどー。また1つおりこうになりました。

2012年8月18日土曜日

「リトルピープルの時代」を読んでなぜ最近の仮面ライダーの敵は幼稚園バスをジャックしないのかが解った。

以前JAM THE WORLDに出演されてたのを聴いて、面白い人だなー。と思ったのが批評家の宇野常寛さんという方でした。
この方が昨年出された本を最近読んだんです。
それが「リトルピープルの時代」という本。

以前書かれた「ゼロ年代の想像力」って本も読んだのですが、これも面白かった。

話が似ている部分もあったのですが3年経ってる分考察が深かった。

村上春樹の1Q84をメインに日本で物語がどのように書かれているのかを考察しているのですが、ぼくが特に興味深かった、というか読んでいて一番色々考えたのが物語に対する「敵」の描かれ方についての言及でした。

ぼくが子どもの頃は「敵」は分かりやすい「悪」で良かったんですよね。
それが今の時代は「正義」と「悪」の定義がすごく曖昧になっているわけですよ。
というか実は曖昧だったことが浮き彫りになってきた、というほうが良いのかもしれない。

政治家、マスコミ、原発報道その他諸々だれが正しくて誰が正しくないのかなんて簡単にはわからない。

そんな時代なので「敵」って一体誰なのかがどんどん曖昧になっていく。なので物語を描く場合何を「敵」として主人公は戦うべきなのか、慎重に描かなければならない。ある人によっての「敵」は他の人にとっては「味方」かもしれない。ちょっと前まではドイツの軍服をイメージさせるような、アメリカの科学技術や軍事力を彷彿とさせるような、そんなのを敵とすれば良かったわけですが、今は「これが敵です」ときっぱり言い切ってしまうことは危うい。そんな時代ってわですよ。

「リトルピープルの時代」は後半はそんな時代にヒーローを描き続けている平成の仮面ライダーシリーズについても考察しているわけなんですが、そういえば確かに、ここ何年かの仮面ライダーの「敵」は何を目的にしているのか解らない奴らが多いですよねー。

今クライマックスを迎えつつある仮面ライダーフォーゼは「学校」という舞台で「高校生」を主人公にすることで、「友情」を破壊しようとするものを「敵」と定義してるので分かりやすいんですが。

てな考察なのですが、ふっと思い出したのがファイナルファンタジーなんですよ。

ファイナルファンタジーのⅠはぼくが小学校2年生の時に発売になったのですが、その後一時期誰もが認めるRPGの王として君臨してて、それがいつの間にやら「昔のFFはよかった」とか言う声が増えてきてますよね。

この「昔のFFはよかった」と言われ始めた時期と「敵」の定義が曖昧になって来た時期がかぶってるような気がするんですよ。気のせいかもしれないけど。

やっぱりね、凄くむかつく悪者がやっつけられるとスカッと気持ちよいのがイイ物語じゃないですか。
でも、絶対的な「敵」が定義できなくなったってことはある物語で、ある人にとっては凄く腹の立つ悪者でも、ある人にとってはそんなに悪いと感じない、なんてことも起きるかもしれないですよね。

だから、ひょっとしたら万人ウケする感動的な物語もつくりにくいし、万人ウケするゲームの設計もしづらいのかもしれない。そう考えたら「昔のFFはよかった」てのも安易に言えないのかもなー、とか。まあ、統計とったこともないので完全に想像なんですけどね。


2012年8月10日金曜日

BGMのように観たくなる映画「アメリ」

先日フランス映画の記事を書いたのでその続きで「アメリ」の話。

2001年くらいの映画ですよねー。
もう10年以上前なのか。
でも、何度でも観たくなってしまうのですよ。

小洒落た雰囲気と軽快なテンポのあるお話で凄く観てて楽しいんですよね。
子どもの頃の体験から、自分には精神的なハンデがあると思い込んでいる妄想好きの女の子アメリが、その妄想を使って皆を幸せにするいたずらをするんですよね。そんな日々の活動の中で気になる男性ができてしまう。
でも、自分に自信が持てないせいで、他の人の人生の幸せには積極的におせっかいを焼きながら自分のことは奥手なアメリ。
アメリは自分のことも幸せにできるでしょうか?

みたいな話なのですが、ぼくこの映画で凄く好きな部分が「色」なんですよ。
全体的に黄色味を帯びた世界に緑と赤の補色対比の服を着て、世界から浮いてしまっているようなアメリ。という配色。
凄くアートな印象なんですよね。

ところで、最近この配色が気になって凄く気に入り、何度も観ている映画があるんですよね。
つみきのいえって映画。

この映画も、黄色を基調とした水没していく街で赤と緑の配色のおじいさんが頑に引っ越さずにくらしてるんですよ。

やっぱ黄色人種の日本人にとって「黄色」の世界ってのはなんかひっかかるところがあるんでしょうかね。日本の文化のいろんなところで下敷きになってる中国の文化では黄色は高貴な色ですし、太陽の色で稲穂の色で、きっと黄色はなにかあるんでしょう。

だからナウシカも金色の野に降り立つのかな?


2012年8月6日月曜日

Le dernier chaperon rouge(最後の赤頭巾)

フランス映画って子どもの頃見たら意味が分からないじゃないですか。(ぼくだけだったのかもしれないけど)

情緒的な心理描写やら文学的なセリフ回し、そして美的な画面表現なんて子どもには難しすぎるわけですよ。

それが、ある程度大人になってくると、だんだんとわかるようになっていく。

ぼくは最初に見て衝撃を受けたのが「フェアリーテイル」というオムニバスの3部作映画の3作目、「Le dernier chaperon rouge」という映画でした。邦題で「最後の赤頭巾」。たまたまテレビでやってたのを見たってスンポーなんですよね。

主演はエマニュエル・べアール。

ざっとあらすじをいうと、
大勢の赤頭巾ちゃんたちが宇宙船で移民してたんだけど、次々と死んでいき、最後の1人になったエマニュエル赤頭巾ちゃんがある星に漂着するのだけど、その星には老婆となり足が不自由な赤頭巾さんがいて、若くてキレイな赤頭巾の足を探していて、エマニュエル赤頭巾ちゃんの足を狙う、というサイバーでファンタジーでグロテスクでアートな映画でした。(うろ覚え)

ただグロテスクなんではなく、あとからじわじわと心に刺さってくるような造形のデザインにカラフルな配色のキャラクターたち、そして不思議な音楽に乗せて登場人物たちが歌うように会話をするんです。つまりミュージカル風。そして、不気味なカメラワーク。

で、ぼくはえらく衝撃を受けたわけなんですよね。
それまで、邦画とハリウッド映画しか知らなかったので。
これがフランス映画か!!
と。

というわけで、この映画を見たちょっとあとに見たアメリにドハマリしたのでした。

そんなぼくとフランス映画の物語。

日本ではDVDの販売はされてないみたい。
でも、さすがIT時代。ユーチューブで検索かけたら一発でした。

1/5

2/5

3/5

4/5

5/5

2012年8月1日水曜日

最近、自分の描く絵から「絵を描くことの喜び」を感じないことにはたと気がついた



これはいかんことです。

仕事や育児をしながらの空き時間をせっせとつくって絵を描く。
なんでわざわざそこまでして絵を描くのかと言えば「絵が好きだから」のはず。
それなのに、「時間ができたから絵を描かねばならん」みたいな気持ちで絵を描けば
そりゃ事務的な作業のようなにおいの絵になってもしかたない。
まさに本末転倒。

というわけで、最近は意識的に気楽に描こうと思っている。

「せっかくつくった時間だから」とか「コンクールまであと何日」なんてのは
モチベーションを上げるには大事な呪文なのですが、あまりにとらわれすぎると
創造的な活動が事務作業になってしまう。そんなことに気づいたここ最近。


けっこう大事なことに気づいた気がする。

というわけで、今年の夏は気楽に描きたいように描きたいものを描いてみようと思っているのです。

2012年7月31日火曜日

厚労省の年金試算の「モデル世帯」について考えた。

よくよく考えると、言葉の使い方がホント上手いな、と思わされるわけです。
厚労省が年金の計算する時に言う「モデル世帯」。

20歳で就職して
20歳で同級生で結婚して
旦那は60歳まで働いて平均月収は36万
その間奥さんはずっと専業主婦


「そんな世帯ねえよ!!」と突っ込みたくなりますが「モデル」世帯なんですよ。
「標準」世帯ではなく。

「グラビアモデル」というと、見目麗しいうら若き乙女を想像しますが
「グラビア標準」と言われると、何も期待しません。

「モデルルーム」というと、最新鋭の家具家電を揃えた北欧モダンの家を想像しますが
「標準ルーム」と言われると、サザエさんやちびまる子ちゃんの家を想像します。
野原家でも可。

つまり、厚労省が理想的な日本国民とするのは
20歳までの学生生活で同級生の恋人を見つけ
高卒(か短大・専門卒)で給料の良いところへ就職し
学生の頃からの恋人同士で結婚し
(多分女の子は就職せずに花嫁修業なんだろうな)
定年まで右肩上がりで給料があがるようなそんな人生なんだろうな。

そんな国で上手いこと生きていくために、なるほどなーと最近思った記事があったのでリンク貼っときます。

がんばっていきましょう!!

思わず読みふけってしまう古代の不思議

夏休みといえば、子どもの頃は「終わりそうもない」長いお休みだったもんです。
それが、2回3回と夏休みを経験するうちに「終わって欲しくない」お休みになって、分数を習ってしまってからは、夏休みが5日経っただけで「ああ、8分の1終わってしまった」なんて悲しい計算をするようになってしまった思い出があります。

とはいえ、ゆっくりと時間の持てる期間、色んな体験や普段読めない本なんかも読みたい期間ですね。

先日、博物館においてそうな古代の人類の美術作品(といっても当時の人たちはそんなつもりでつくってないかもしれないけど)を調べてる時にたまたま見つけたコチラのサイト。

オモシレー。

なんで男って古代文明とか大好きなんでしょうね。

今NHKで再放送してる「ふしぎの海のナディア」もアトランティス文明なんて言われるだけで当時ドキドキワクワクしたもんです。(今もです)

また時間がある時に、古代の物語にどっぷり浸かろうと思いました。

不思議館〜古代の不思議〜

2012年7月29日日曜日

四原色視覚の女性が見つかったニュース。



確か、空中を高速で移動する鳥も地上の餌を判別しやすいように四原色視覚の鳥がいるんでしたよねー?ちがったなか??

昔「ハツミツとクローバー」という美術系大学を卒業した経験のある人が読むと「あのころ」を思い出してたまらなくまんがのなかで、天才的な絵を描く主人公の1人「はぐちゃん」の才能を表現するフレーズで

「一度はぐになってはぐの目で世界を見てみたい」

その言葉をそっくりそのまま使いたくなるようなニュースですね。

「どんな風に見えるんだろう」

ぼくらが持っている視細胞+αの第四の視細胞。
こんな視覚を持った人が描く美術作品とか見てみたいんだけどなー。すごい興味ある。

世の中にはすごい人がいるもんだ。

2012年7月24日火曜日

トイ・ストーリー2を見て感動したので感想を吐露する。

今頃みたのかよ!?

と、言われそうですが今頃見て感動したので感動を記述します。
トイ・ストーリーの2。
ネタバレしながら感想描くので気をつけてください。



キャラクターのデザインがホント良いですよね。
主人公のウッディは西部開拓時代のアメリカのヒーローの象徴
相棒になったバズはスターウォーズ以降のアメリカの象徴

アンディの家のオモチャたちのリーダーだったウッディは、スターウォーズ以降の新しい流行の象徴のバズに「1」ではものすごく嫉妬するわけなんですよね。

「1」のラストでは友情が芽生えるわけなんですが、それでもウッディは「古いアメリカのヒーロー」で、バズは「新しいアメリカのヒーロー」っていう立ち位置は変わらないまま終わってるわけじゃないですか。

それが「2」では、古いがゆえにアンディにプレミアがつく。
プレミアがついたアンディはレアな「オンリーワン」のオモチャとして描かれてますよね。
それと対象にアンディを助けるためにオモチャ屋さんに行ったバズはそこで大量にディスプレイされているバズ・ライトイヤーの商品たちと対峙するわけなんです。

ここが、「2」で凄く好きなシーン。
人気がでちゃったがゆえに大量生産されてオンリーワンじゃない「新しいアメリカのヒーロー」と、人気がなくなったせいで一部の熱狂的なファンからプレミア級の値がついた「古いアメリカのヒーロー」

この対立の図式が凄く見てて面白かったんですな。

「3」も見てないんで、はやく見たいなあ〜。
なんて気分になってきたのです。


2012年7月16日月曜日

Mac専用の外付けHDDの「My Passport for Mac」を買った。

いつの間にやらMacBookのHDがあと3GBとか警告を受けまして「こりゃまいった」と思って外付けHDDを買いにいきました。
で、選んだのがこちらのMy Passport for Macっす。
 Mac専用のデザインというのが売りらしく、最近のMacBookのシリーズを意識したメタリック調になっております。おお、なるほど。
 Mac専用にフォーマットしてあるらしく、USBでプスっと接続するともうそれで以前からそこに存在していたかのように保存先として選択できるようになっておりました。
確かに、スタイリッシュなデザインもかっこ良い。そして電源が別にいらないのが楽チン。これでまた当分ぼくのMacBookくんは現役選手として活躍してくれそうです。
それにしても、iPhoneとフォトストリームの連携がもの凄く便利で、何気なく撮った写真が全部Macに届いてるのは良いのですが、反面データの管理はどんどん大変になっていきますね。

これ、しっかりバックアップとってないと、ある時何かの拍子でデータがクラッシュしたら「家族の思い出が一定期間さっぱりない。」なんてことが起こりえる時代ですね。

そして、20年くらい先も自分たちの歴史を振り返るフォトムービーを結婚式で流す風潮が続いていたら、もの凄い量の写真の中から選ばないといけなくなりそうですね。

2012年7月14日土曜日

インタビューを受けたら意外と「職業:主婦」が少なかった。


先日、とある大型ショッピングモールを家族でぶらぶらしておりましたら、わりと購読している地方の情報誌にインタビューされました。「家族愛」みたいな感じのテーマでインタビューを受けまして、夫婦の絆についてであったり家族のあり方であったりについての質問事項に答えさせていただき、幸せそうな家族写真を撮ってもらいました。


後日、その雑誌の最新号を読むと自分たちが載ってて「おっほほー」みたいな感じになってたんですが、ふと他の家族の皆様のインタビューを見ていて気になったんです。


奥様が「職業:主婦」と回答されてる家族が思った以上に多い。


昨今騒がれている婚活なんかの情報を見てるとよく目にするのが「一馬力で家族を養える男は現在少ない」みたいな文言です。ぼくが目にした中では「10人男がいたら奥さんに専業主婦させられるくらいの収入がある男はせいぜい1、2人だ」というもの。


例に漏れず、ぼくも奥さんにはバリバリ働いてもらっているおかげで今の生活が出来てると思っていて、もしこれがぼく1人の収入になったらきっと食事もおかずを一品減らさないといけないだろうし、休みの日もおとなしくしてないといけないことが増えるだろうな、と思うんです。それこそ大型ショッピングモールで休日ブラブラ、なんて贅沢はできなくなってしまう。


ぼくら世代は結構そんなもんだろう。と思ってたんですが、実はそんなこともないのかしら?


それとも、世間一般に言われている「夫婦共働きでやってかないといけない」のは都会の方の話で、岡山のような地方は実は一馬力でも何とかなって「まあ一般的な収入だろう」と思っていたぼくの稼ぎは実は少ないってことなのかしら?


もしくは「まあ、庶民の楽しみといえばこんなところだろう」と思っていた我が家の出費は、世間一般からすると「贅沢」で、そのせいで共働きじゃないとやっていけないような気になってるってことなのだろうかしら?




雑誌のインタビューに答えるって、自分を客観視する良い機会だなー。と実感しました。
良い経験ができたな。


というわけで、これからも何かインタビューをお願いされたら積極的に協力したいな、と思ったのでした。


そんなわけで、普段ぼくは雑誌はいわゆる自炊をしてしまって現物は手元に残さないのですが、これに限っては奥さんも喜んでることだしそのまま本棚にしまっております。これも夫婦愛。

2012年7月5日木曜日

将来の夢って結構大事なエネルギーだと思うんです。

息子が人生初の「将来の夢」を語りました。

バスの運転手さんだそうな。

さすが車好きの男の子!
ですが、大人の社会を知っているパパとしては、最近バスの運転手さんの業界は大変そうだな〜なんて夢も希望もないことを考えてしまったり。

そんなパパの「将来の夢」なのですが、高校時代は「メガネとエプロンの似合うパパ」だったんですな。
メガネというのは、高校時代急激に視力が落ち始めたこと(絵とゲームの影響と自己分析)、それからエプロンというのは当時紅茶が大好きで、つまりカフェマスターとかバリスタみたいなイメージというわけですな。

「なんてメルヘンな…」なんて思われるかもしれないんですが、ぼくは高校時代「将来就きたい仕事」というヤツが完璧なまでになくて、だからそんなことをのたまわっていたのでした。

とんでもない面倒なヤツだ。

でも、最近になって「この考えは一面では結構理にかなってるかもしれん。」とか思ったりし始めております。

そもそも、「将来の夢」と「将来就きたい仕事」というのを一緒くたにするのはどうなんだろう?自戒の念も込めて、結構日本て一緒くたに語られることがおおいと思うんですよね、この2つ。

でも、実際ちがうじゃないですか。

「将来の夢」が職業だったらおおむね人生の前半戦、つまり最終学歴卒業の時点で将来の夢が叶ったか叶わなかったか判決がくだされてしまうんですよ。

仕事は人生の一部ですが、人生が仕事とイコールになってしまってはこれからの時代はつまらないんではなかろうか。人生と仕事がイコールで自己実現できるのは、本当に選ばれた一部のエリートだけのように思うんです。

というわけで、仕事が絡んでも良いし、仕事と無関係でも良いし、一生かけて追い続けられて、一生かけて叶えられるような大きな将来の夢も持って欲しいなあ〜なんておもっております。

2012年6月21日木曜日

イー・モバイルのアウトレット

iPadを仕事に導入してから仕事の中でおこる色んな「覚えておかないこと」から解放された。
これはすごいことだと思うんですよ。
今やものづくりの業界じゃなくても、クリエイティブな発想ができないと職場ではいきていけない時代じゃないっすか。
そんな時代に頭の容量を「発想・創造」に専念させられるってのはホント強い。

そんなこんなでフル活用しているiPadなのですが、どこでもネットに繋がるともっと便利なのになー、なんてぼんやり思っておりました。3Gのとか、ランニングコスト考えたら凄いことになるしな、なんて思ってWi-Fiの方買ったんですよね。

とか思ってたら、最近イー・モバイルのWi-Fiルータのアウトレット版が出てるそうな。

月額約3000円。

おおーう。

1回飲みに行く値段くらい。

育児と仕事を両立させるためには、いかにLANと繋がるかがポイントだと考えているぼくにとってはiPadだけでなくMacも月額3000円で繋がるようになるのは美味しい。





とか、いろいろ考えたのですが、色々考えてる中で「いつもLANに繋がってるってことは、いつも仕事と繋がってるってことにもなるので、あえて仕事に繋がれない時間を持つことも大事ではないか?」とか思い至り、現在保留中なんだな。

仕事と育児の両立も大事ですが、仕事と遊びの両立も大事!

2012年6月10日日曜日

ウルトラ衝撃吸収プロテクターBUFFを買った。

以前購入したエアージャケットセットというiPhoneカバーなのですが、自宅のフローリングでしゃがんで息子のお着替えを手伝っていたところ、ポケットからスルッと落ちまして、角がバッキバキに割れてしまったのでした。

ショックでしたが「iPhoneを衝撃から守って身代わりになってくれたのね」と感謝することとして、でも、そんな「通学途中に水たまりが凍っていたので皆で割って楽しみました。」みたいな状態のカバーを付けた状態でiPhone持ち歩くのもテンションが上がらないので、以前から目を付けていた、ウルトラ衝撃吸収プロテクターBUFFを買ってみた。


こやつの性能がいかほどのものなのかは、こちらのサイトでご確認ください。
結構凄そうです。
でも、例え貼ったとしても自分のiPhoneで試そうとは思いません。

 カバーなのに取説が!
取説というか貼説!?
 なんだが、子どもの頃にかったプラモデルを思い出します。
シール状のものをiPhoneの全面にはっていくイメージ。
なんだか深海へもぐって魚人島まで行けそうな勢いです。
ネームプレートかと思ったら「ヘラ」でした。
これ使って気泡を外に出してね。ってことらしい。
そのブランド気質と配慮に敬礼。

パッケージの裏面。
よくわからんが凄そうです。
というわけで作業終了。
ぱっと見にはなにも付けてないみたいに見える。
iPhoneもともとの造形が好きで、なにも付けたくないって人にはとてもイイ気がする。
まだ持ち歩いていないので、使ってみてどうかはコレからですが。
あと、マットな触り心地もなかなかよろしいです。

そして、取り付け作業中大活躍してくれたセロハンテープ。
ホコリや手の油を極力付けずに済むので、便利なんですよね。

これでお着替えさせてる途中スルリと落ちても大丈夫!?

2012年6月9日土曜日

UK-STYLEを念のため飲んだ。


缶コーヒーって多分原価のワリに値段高いと思うんですよね。
ちょっとネットで検索しても「コーヒーより缶の方が高いよ」的な話がモリモリ出てくるし。

それでも缶コーヒーを買ってしまうのは「慌ただしい日常の中のちょっとしたゆとり」とか「色んな味を楽しむ遊び心」みたいなものを120円くらいで手に入れようとしてるんだとぼくは自販機に向かう自分の心を自己分析しております。

まあ、そんなこんなでコーヒーも紅茶も好きなぼくは写真のヤツを買わずにはいられなくて飲んでみたのですな。

コーヒーのような紅茶の風味のする飲み物って感じ。

2012年6月1日金曜日

「あかときいろ」というビビンバと和牛カレーのお店に行った

最近更新してなかったので、友達と偵察に行ったお店で撮った写真を公開することにする。
偵察、といっても奥さんが気になってたから、どんな感じか見てくるよ。といったスタンスの偵察です。ライバル競合店でもなんでもないです。

内装がオシャレだった。
モダンで、オシャレなカフェっていうよりは、なんだか現代アートの展示スペースみたいな印象。
入ってすぐ出迎えてくれるカラフルなオブジェ。
店内はどことなくスタイリッシュ。
壁に抽象画かけてあるし。
BGMはジャズとかラウンジ系。

メニュー。斜めに撮ったら見づらかった。参考までに。
 パーティションが曲線でカットされてたり。
こういうの面白いな。
そして抽象画と間接照明。
インテリアが好きな人はたまらないんではないかしらん。
 窓際にもオブジェ。

 あれ?重要な料理がピンぼけ!?!?
和牛カレーセット。
平日は日替わりでランチのセットのどれかが安くなるみたい。
1050円が850円でしたよ。

文化系アラサー男子ではちょっと多いボリューム。
和牛を相当煮込んだ感じのさらさらカレー、といった印象。
サラダとドリンクがついておりましたよ。

途中にも書きましたが内装が面白い。
カフェやイタリアンの内装とはちょっと違うので、いつもと違う雰囲気のお店で食べたいなー、なんてときにお勧めしたいっす。

こちらのサイトさんがより詳しいです。

公式サイトはこちらですが「あかときいろ」で検索しても上位にはこない。口コミやソーシャルの時代はこれが恐ろしいとこですね。

2012年5月20日日曜日

MacBookのLate2009に関する決断。

きっかけはiBooks Authorが使ってみたかったって理由だったんですよ。


でうっかりOSをLIONにしてしまいまして。
そしたらもう、ネットの記事で良く見かけるように動きがもっさりし始めまして。(でも、LIONのチョイチョイした機能は便利だと思う)
さらにさらに、iPhoneで写真を撮りまくっているところ、フォトストリームが便利だっていうじゃないですか。
で、まあうっかり導入しちゃったもんだからいよいよ動きのモッサリ感が気になり始めまして。(でも、有線でつながなくても写真を同期してくれるのはホント便利だと思う)


そんなわけで、新しいMacの導入…ではなく、メモリの増設を考えたのであった!


この春新しいiPadを買ったばかりの身としてはMacBookまで新しいのを、とはなかなかいけないところです。
いいんです、白いボディにも愛着あるし。


というわけで、メモリ購入の検討を始めたのですが、ぼくのMacBookは公式には4GBがマックスなんですね。「え!?じゃあもう既にマックスじゃん!!」なんて一瞬ひるんだんですが、こちらのサイトに神の啓示が。開発中に技術革新なんかがあったりすると、実はそれ以上でも積めるとのこと。なるほど。

で、さらに色々調べて見た結果、こちらのブログ様で紹介されてるメモリにしてみることに。

色んなことがすぐ解る。個人メディアの時代はホントすばらしい。

ビビリなぼくは、うっかりメモリを認識しなかったらどうしよう!?なんて心配から、一度4GB一枚だけ買ってみて試し、問題なければもう一枚4GB買う戦術をとってみた。

問題なかったけど。


不思議に思ったことは、1回目と2回目で送られてきたメモリが入っていた箱の形状が違ったこと。左が初回。右が2回目。

Amazonさんが商品の割に大きな段ボールに入れてくるのは、多分梱包とか発送の手間を考えたら何でも入る大きな箱になんでも放り込むのがよろしかろう、という作戦なんだと勝手に思っているんだけど、真相やいかに?


愛機の裏側。毎日持ち運ぶので四隅が擦れてますな。がんばれ。


MacBookの小さなネジは、なんと中学校の頃の木工セットに入っていたドライバにジャストサイズを発見。侮りがたし義務教育。

今回買ったメモリ。4GBが1860円とか、だれがこんな未来を予想できただろうか。


抜いて、挿す。完了。らくちん。でも、できればあんまり開けたくない。怖いから。

無事、8GBを認識。
体感的にどうかはこれから。
仕事のパフォーマンスが上がれば良いね!
最後は人間様のモチベーションだけどね!!



2012年5月17日木曜日

ホテルに弁当を持ち込むと結構優雅な気分になれた。

ゴールデンウィークに神戸に一泊で行ったんですね。

うちの奥さん神戸好きなんですよ。
あと京都。

普段歩かない街をぶらぶらのんびりするのって楽しいですよねー。

で一泊の旅行と言えば、夕飯はご当地の美味しいもの。

…、といきたいところだったのですが、夕方から息子の眠気が炸裂。
気がついたらもう夜だったのでした。
あれこれ家族会議をしたあげく、仕方がないので近所のコンビニで弁当買ってホテルの部屋で食べることとあいなったのでした。

が、これが意外と楽しい。

そもそもよく考えたらホテルの部屋がもうすでに非日常じゃないですか。
非日常の空間で、誰に気兼ねするでもなく家族で夕食。

ああ、こんな楽しみ方もあるのね。

以前「近所のホテルに泊まってじっくり今の自分の立ち位置を確認しましょう。」って内容のブログ記事を拝読させていただいたのですが、家族でゆっくり、もアリだな。と思いました。

オススメ。



2012年4月28日土曜日

持ち家か賃貸かあらためて考えた話

四月は固定資産税の催促がくる月ですね。
で、次は自動車税。
間にゴールデンウィークがあって、でもそんなわけでうかうか財布の紐を緩めるわけにはいかないのです。

前々からうすらうすらと言われていたことなのですが、去年の震災以降はっきりと言われるようになったコトに「家を持つことにもう価値なんてないんじゃないか」問題があると思うんです。

あの日、新築が午前中に完成し、持ち主に引き渡されたその午後に津波で流されちゃった。なんてお話もメディアで見聞きして、もう聞いただけで辛くなったりしました。

何があるか解らない上に、土地の価値なんてどんどん下がってるわけです。

「いつかは一国一城の主に」なんていうのは、バブルの頃に不動産やゼネコンがメディアとコラボって善良な市民に金を使わせるために発信した物語であって、ぼくの上司にも「住みにくくてしかたないボロボロの我が家。子どもは全員出て行って空き部屋だらけ。そんな我が家もやっとローンの完済が見えてきた。」なんて言われてる方もいらっしゃいます。そんなのは辛すぎます。まあ、その上司のかたはとても気さくな方なので「ローンが住んだらダイナマイトで派手に爆発させてやろうかと思ってる。」なんて言われてますが。素敵。


月7万くらいのローンなら、家賃と一緒。
掛け捨てするくらいなら後にちゃんと家と土地が残る方が良い。

というのはもう説得力ないと思うんです。

言い換えれば、賃貸は住んだ分だけ月割りで最新設備に住めるということです。
転勤やら近所の環境、子どもに通わせたい小中学校までの距離とかとか。
借金という人生の大きなリスクも背負わないとか結構なメリットですよね。


なのでぼくは今、家を持つために一番大事なモチベーションは「自分が自分のペースで自由にカスタマイズして楽しむ空間が欲しい」って気持ちなんじゃないかな?と思うんです。

子どもの頃にミニ四駆を改造してたあの気持ちです。

だから、家を建てるならなるべくフラットな箱みたいな方が良いと思う。
で、ちょっとだけ自分らしさが出るアクセントがある感じ。

そして死ぬまであちこちいじり続けるのですよ。
自分にとって最高の家になるように。
それこそ、ダヴィンチがモナリザを死ぬまで加筆修正してたように。
そしたら、自分が死んだ後自分にとって最高の傑作になるわけです。カッコいい。

まあ、自分が死んじゃったらその土地は後の人たちにとってイイように使ってもらえれば良いんだけど。

そんなコトを思いながら、今月もローンに苦しむぼくなのでした。
以上、ローンに苦しむ自分を慰めるための考察でした。

2012年4月21日土曜日

OSをLIONにしてから起動が遅かったMacBookが復活した話

世間一般で、「触れているメディアがテレビだけの人とインターネットと併用している人との間で情報格差が出てきているんじゃないか」的なお話が取り沙汰されるようになって来て「よしおいらもいっちょブログでも書こう」なんて思ったわけなんですが、そうそう世間に衝撃を与えるような記事なんてかけないわけですよ。

が、今回は個人的に衝撃だったことを書きます。

今年の正月頃にぼくは、愛機のMacBookのOSをLIONにアップデートしたんですね。
したら、それからどうにも起動が遅いわけです。
が、なんせMacBook。
「Pro」のつかない、もう販売が終わった真っ白いMacBookなもんですからメモリも4ギガですし「そんなもんかなー」と思ってたんですね。

それがですよ。

先日たまたまたネットでふらふらしておりましたら、こちらのブログで起動を速くする方法が書かれてまして、目からウロコの衝撃だったんですよ。


要は、MacのなかにHDが2つ以上ある時は、電源入れた時にどのHDを起動してやるかをあらかじめ設定しておいてやらないと、Macが起動の時にどれ起動するか探す作業がはいるのでその分遅くなるって現実。

で、多分その設定がLIONインストールしたときにはずれるか何かしたのでしょう。
というか、もともと出荷時は設定をしてくださってたのでしょう。

上記ブログ様で書かれている内容、例に漏れずぼくも起動時に使用したいシステムが選ばれておらず、MacOSXを選択してやりました。

で、改めて電源おとして起動してみたところ、まあ早い早い。

まさに情報格差。

2012年4月15日日曜日

ホリエモンさんの本を何冊か読んだ。

当時、テレビにガンガンに出てた頃ホリエモンは凄く悪い人に思えたんですよね。例に漏れず。で証券取引法違反の疑いがもたれたときなんて「まえまえから怪しかったけど、やっぱり悪いヤツだった!」みたいな、そんな報道だったように思うんですよね。ぼーっと眺めてたぼくは、あーホリエモンて悪いヤツなんだ。と思ったもんです。

一番印象的だったのは、どこかの報道番組のコメンテーターが「額に汗水垂らさずにお金を生み出すなんて悪だ!」と断言してたことです。

これ今思えば、額に汗水垂らしてやる仕事って、どんどん派遣になったり機械と外国人にとられちゃったりでまずいことになってる気がするんですが。

それはさておいて、去年実刑が確定してみて、その時は「いや、実はそんなに悪い人でもないんだよ」みたいな報道のされ方を一部していて、それは直前に起きた3.11の震災と原発事故が発端で「メディアと官邸の情報ってちょっと怪しいよね」な雰囲気の影響もあったんだと思うんです。

それで実際はどうだったのか知りたくなって、ホリエモン関連の本を読んでみようかなー。という気持ちになった次第です。


今読んだのはコレコレコレ

で感じたことは、ホリエモンはとにかく今の日本の制度の矛盾というか無駄というか、不合理な部分が気になる人だということ。
フジテレビを買収しようとしたのは、マイノリティが声を上げられるネットをもっと一般にひろく広めるための入り口にテレビを使いたかったからだということ。
政界に進出しようと思ったのは、公務員制度改革を骨抜きにせず、国民にとって幸せなものにしようと思ったからだということ。
たまに感じる変な行動(失礼!)が、なんだかエジソンとかピカソとかスティーブ・ジョブズの伝記で書かれるエピソードに印象が似てること。

て感じ。

去年の実刑判決は、なんとなく、これからの日本にとってよくないコトの前例になっていくんじゃないかって気がしています。今の日本の閉塞感に風穴をあけようとすると「現状維持」の大きな力が、粗を探して粗を補強して罪にして社会から抹殺する仕組みがあるんじゃなかろうか。みたいな気になってくる。

今度は、第三者がホリエモンがしたことは「悪だった」と書いている本を読んで冷静に眺めてみたいなあ、と思っているところです。

2012年4月9日月曜日

ウルトラマンサーガのデザインに驚く。

結婚するまでぼくの朝はFMラジオだったんですね。
余裕を持って早めに起きて、ゆっくりFMラジオを聞きながらコーヒーをいれて出かける用意をするなんてカッコいいじゃないですか。

ってホントは大学生の頃にみた仮面ライダークウガの桜子さんの研究室の雰囲気に憧れただけなんですが。

でも奥さんは子どもの頃から朝はめざましテレビ派なので、自然と今では朝はめざましテレビなのです。めざましテレビの良いところは、最新の時事ネタがざっくりチェックできて、最新のエンタメと女子をターゲットにした産業についてガッツリ知れることですね。

で、そんなめざましテレビを見ていたら「ウルトラマンサーガ」なるものを特集していたのです。

びっくりしたんです。

ウルトラマンっぽくない造形なのに、ウルトラマンに見えるんですよ。
カラータイマーないし。
赤とシルバーが基調のカラーリンクでもないし。
とさかはスーパーサイヤ人みたいだし。

何でウルトラマンに見えるんだ??

目かなー?

やっぱ目って大事なんでしょうね。
とりあえず目っぽいものがあればなんでも顔に見えるし。

何をもってウルトラマンっぽく見せてるのか、ふしぎだわ。

でも仮面ライダーフォーゼは、あんまり個人的には仮面ライダーって風に見えない。
面白いから問題ないけど。


2012年4月3日火曜日

ぼくのEvernote活用法

Evernoteをガッツリつかっています。
もう今年の7月で2年になるくらいつかっているのですが、これが便利。

使いだしてぼくの人生なにが変わったかっていうと
1 メモ帳を持ち歩かなくなった
2 どこにメモしたかと家中・職場中を大探ししなくてよくなった
3 「これ覚えとかないと!」というプレッシャーと脳の容量から解放された

てのが大きいです。
なんか自己啓発っぽいですね。

最初の頃は、iPhoneと同じでフリーランスの方やクリエイター系の仕事の方にとってのツールかと思ってたんですが、ぼくみたいな9時5時系の在勤ワーカーでも便利でした。
というか、ぼくみたいな仕事形態のおかげか、無料版の容量でもコトが足りるってのが逆に嬉しい。

気になったことをとりあえずメモしておいて、パソコンでもiPhoneでもiPadでもチェックできるってそれだけなんですが、複数のノートブックとタグが付けられるのが便利のミソですよね。


この辺りのことは@goryugoさんという方のブログを何度も読ませて頂いてたいへん勉強させていただいたのですが、ぼくはノートブックをいくつか分けて使う方法が性に合うみたい。

以下ぼくのノートブックの種類です。

■00未分類
とりあえず、とか急いでとったメモを放り込んでおくところ

■01後で読んだ
「あとで読もう」と思ったサイトのリンクや写真にとった記事なんかを放り込んでおく。なのでぼくは、「あとで読む」系のサービスをなにも使ってないのです。

■02アート
気になるアート関係の記事、美術展、作家、作品などの記録。

■03食べに行ってみたい
タウン情報系やらテレビの情報番組やらで気になったお店の情報はとりあえずここに。奥さんと「今日どこ行く?」なんて時便利。

■04観たい映画
最近は小さい子どもがいるのでほとんどレンタルですが、それでもTSUTAYAでどれ見ようか?と行ったり来たりしなくて良くなった。

■05読みたい本
気になった本のタイトルや著者はどんどんここへ。図書館や本屋で行ったり来たりしなくてよくなった。こういう場所って偶然の出会いも楽しみなんですが、なんせ小さい子ども連れだと、サッと入ってサッとでるテクが要求されるので便利。

■06買いに行く
歯ブラシ、コーヒーフィルターなど「次出たときついでに買っとこうかな」というアイテムのメモ。

■07やること・仕事のネタ
主にこれから仕事でやろうと思ってることや仕事で役に立ちそうな情報のメモ。
具体的に期日が決まったら、カレンダーに改めてメモする。

■08遊びに行ってみたい
美術館以外の、いつか何かの拍子に行ってみたいところのリスト。

■09請求書
今月いくら、何に対してお金を支払わないといけないのか。いつ講座から引き落とされるのかのメモ。送られてきた請求書をそのまま写真におさめて入れておく。

■10ブックマーク
いわゆるサイトのブックマーク。でもiCloudができてからあんまり使わなくなったのでもうすぐなくなるかも。

■11ワイン
美味しかったワインは名前とラベル

2012年4月1日日曜日

ワコムのBamboo Stylusを買う。

以前読んだスティーブジョブズの伝記によれば、iPadにスタイラスペンを使うことは邪道だとされてたようなんですが、ぼくはそんなに上手いこと自分の人差し指を使いこなせないため、買ってしまったのであった。

ワコムのBamboo Stylusっす。

iPadで手書きメモをとるとかカッコよろしいので、是非やりたいなあと思っていたのですが、電気屋さんにいくとあまりのペンの多さに萎えてしまいました。
そこで、家に帰ってネットで検索していると見かけたのがこのペン。
ワコムといえばもう10年以上タブレットでお世話になっているメーカーです。

そんなワコムさんのペンとなればきっと安心でしょう。
というわけで買ったのです。

残念ながら、他のスタイラスペンを使ったことがないのでぼく個人は比較検証できないのですが、とにかくデザインが良いですね。なんか野暮ったくない。箱も何となくAppleの商品っぽさを感じるのでいい感じ。

手を早く動かすとちょっと理解が追いついてないみたいですが、まあきっと慣れなんでしょうね。


全般的にはいい感じ。

で、ノートの方はBamboo Paperがいい感じ。
このノート、こちらの筆圧を考えてくれるんだよなー。凄いなあー。
今のところ一番のメモ帳。
これにPDFが貼れたりしたら最高なんですけどね。


あるのかな??

2012年3月29日木曜日

iPadのSmart Coverを2つも買ったのはどいつだい?アタシだよ!!

思わずちょっと古いギャグが飛び出しました。
最近土曜日のお昼にFMラジオのパーソナリティやってる変貌ぶり多彩ぶりにはびっくりします。

それはおいといて。

今日は懺悔をしなければなりません。
iPadと同時に話題の風呂のふたを購入したんですね。
色は、本当悩みましたがグレイが良いだろうと。

グレイというのは本当に優れた色だと思うんです。
主張せず、飽きさせず、さりげなく。
だから世の中の色んなデザインにはグレイが意外なほど頻繁に登場してるんですよ。
真冬のヒートテックのようなもんです。
だからカバーもグレイにしようと。
しかし、いざ小脇に抱えて職場をうろうろしていると、どうにもこうにもしっくり来ない。
どうにも納得いかない。

そうなんです。
ぼくは大事なことを忘れていたんです。
自分の好みの問題なのですが、ぼくはすごく上品に感じるグレイと、すごく野暮ったく感じるグレイがあるんです。ちょっとの色味の差なんですけどね。
その後者のグレイが、このカバーの色だったと。

あくまで個人の感想です。
色の好みなんて、朝食はパン派なのかコーヒー派なのかくらい千差万別な問題です。

ただ、自分的に納得いかないとなるともう、どうにもこうにも落ち着かないんです。
服を裏表に着てしまったようなしっくり来なさ。
そんな思いに、せっかく買ったiPadを見るたびに苛まれるのです。

もうたまらん。
どうにも我慢できない。
ああ…。

あああ…!?

ああああっ!!

やっちまった!
買って間もないのに…。グレイ。


でも、青は良いよ。
すべてを許してくれるような優しい色だよ。
ロトの鎧もブルーだよ。

ついでに背面カバーも買ってしまいました。
これで防御力もロトの鎧並みです。

グレイのカバーは風呂にでも使おうと思います。

2012年3月27日火曜日

今更ながらiPadのi文庫に感動する

ぼくが自分専用のiPadが欲しくなった一番の理由は、自宅の本棚にある大量の雑誌を自炊しまくって奥さんのiPadにどんどん放り込んだからなんですよね。

そのあまりの片付き加減に心底感動し「ああ、おれも自分の仕事関係の資料を片っ端から取り込んだiPad持って颯爽と働きたいなあー」なんて思ってしまったのが運の尽きです。

ですが、最近その野望がだんだんと形になりつつあります。

PDF化した資料は読めなくてはいけない。
せっかく読むなら楽しく読みたい。

読む楽しさを今のところ一番ぼくに提供してくれてるアプリはi文庫ですな!


本棚で整理ができて、検索ですぐ呼び出せて、本当に紙をめくるような演出をしてくれるのが楽しすぎる。

でも、最初ちょっと自炊したデータをどうやって取り込んだら良いのかが解りにくかったのでメモとして記しておくことにする。
iTunesを起動→iPadを選択→APPタブをクリップ→下の方にある「ファイル共有」からi文庫を選択→取り込んだPDFファイルをドロップ!
これにて完了。
あとはiPadで本棚に登録すれば、かっこ良く読めるってわけです。

で、最近気づいたんですが「このページ覚えときたい!」てのは、evernoteに送信できるんですね。こりゃすごい。

これで取り込んだ資料なんかの上からさらにメモがとれたら最強なんですが、メモアプリではないですからねー。そうは問屋がおろさないんでしょうね。うー残念!

サイアミーズ・フライングフォックスを水槽に入れたらグッピーに異変が起きた。

うちの奥さんは実は水草水槽のあるインテリアに憧れていたそうで「じゃあやってみようか」と始めた水槽なんですが、我が家の住宅事情では大きい水槽は設置できず35センチのがひっそりとリビングの片隅にたたずんでるんですよね。

いろいろ調べていると小型の水槽は水の量がすくないため水質が安定せず、管理が難しいらしい。まあ、難しい水槽に慣れておいたら、将来家の改装して大きい水槽を導入したとき楽勝でやってけるじゃん!的な発想で続けております。

で、こういう魚なんですけどね、サイアミーズ・フライングフォックスって。

水槽内のコケを食べてくれる魚だそうなんですよね。
黒いラインが奥さん的に可愛くないらしいんですが、いかにも清掃業者って感じのデザインにぼくは感じていたりするわけです。

で、このフライングフォックスくん、投入直後からなにやらガンガンに水草の裏やら水槽のガラス面やら水底やらをなめ回すように移動して行くんですよ。
その様はまさに道路を清掃する業者の車のよう。あれなんて名前だったっけ?

で、関心してたら、ある日もともとの住人であったグッピーたちがその活動をまねしてるんですよ。

水草の裏や水底やガラス面をしきりについばんでいる。

これは見とり稽古?
いつも剣心のそばにいた弥彦が見様見真似で龍槌閃を放って十本刀を1人倒しちゃったアレですね。

そういえばニホンザルも、一匹が餌を洗ったらそれをみて他の猿たちも餌をあらって食べるようになったって話をキイタコトがあります。

生き物ってのはどんな小さな生き物でも学習機能がついてるのかもしれない。

そこにいくと人間様の子どももあんまりあれこれ親が先回りしてやってやるのは生き物の機能を損ねる行為で、控えないといけないなー。なんて思った。

指示待ち日本人はこれから外国人労働者と機械に仕事を奪われちゃいますもんね。やばいやばい。

2012年3月25日日曜日

楽しく働いてることを子どもに見せたほうが良いと思う

「下流志向」という内田樹さんという方が書いた本を以前読んだことがありまして、ぼくはこの本の内容がかなり目からウロコな印象だったんですね。

学生が勉強しなくなったことについて言及してる本なのですが、子どもたちは意欲がないから勉強しないんじゃなくて、積極的に「勉強したくないです」という意思表示をしてるっていう説なんです。

じゃあなんで勉強したくないかっていうと、大人になりたくないから。

なんで大人になりたくないかっていうと、大人はしんどい思いをして自分でお金を稼がないといけないから(子どもなら小遣いがもらえるから)ということなんだそうです。


そりゃそうか、ネット上のあちこちの書き込みで子どもたちは「仕事だるいですしんどいですマジ地獄です」という書き込みを目にしてるんだろうと思うんです。

大人たちがネット上に吐いた仕事の愚痴。
大人としては、そうやって飲み屋やウェブ上で仕事の愚痴をこぼしてストレスを発散してまた「頑張るぞ」という気持ちを復活させてるんですが、そのためにウェブ上に置き去りにされたネガティブな感情は文字列としてずっとウェブに保管され続けることになるわけですね。


というわけで、ぼくも一児のパパとして働くことに対するポジティブなイメージを子どもに持ってもらわないといけない。そのためには、ぼくが楽しく活き活きと働いてる姿を見せてやらねばならない。働いてるところはなかなか難しいので、「今日もやったるで!」という顔で出勤し、「おれはやりきったで!」という顔で帰宅しよう。そうすることで子どもに「ああ、働くって楽しいことなんだな。ぼくも大人になったら仕事したいな」と思ってもらえるように頑張る。

つまり、仕事で使うために買ったiPadは、子どもの将来への投資であり、決して無駄遣いではないのであった。

2012年3月24日土曜日

アートとは対話することなんだそうです。

美術系の大学に通っていたのですが、あるとき大学の先生がこうおっしゃいました。

「静物画とは、自分とモチーフとその間に流れる空間との対話なんだ。」


これが当時思春期をこじらせていたぼくにとってはものすごくクッサくて「なんだか気取った物言いだな!」なんて感じられていたんですよね。でも、これはいま思えば(ぼくにとっては)もの凄く正解で「なんて絵を描く行為において的を得た表現なんだ!」と感動する勢いなんです。


人間の目は

◯ ◯


これを人の顔と思うくらいある意味いい加減で、森羅万象を見ているようで適当に流してるんですよね。これは次から次へと飛び込んでくる情報を、ストレスなく処理していくための優れた機能だといえますよね。だって、いちいち性格にとらえてたら絶対疲れます。

だから、静物画を描く時は「こいつの本性はどんなだ!?」「お前はいったい何者だ!?」としっかりガン見して、ちらっと見ただけでは解らない深い部分をえぐり出さないといけない。その活動は「対話」なんだろうな。というわけです。

人間てのは感情の生き物ですから、その日の気温や周りの環境で同じものを見ても快不快が変わります。そういうまわりの様子も絵に影響してくるから、「空間」とも対話しなきゃいけない。

だから「自分とモチーフとその間に流れる空間との対話」なんですよね。

この意味がなんとなく解るようになったのは大学を卒業してからでした。
でも、アートはスポーツとちがって引退がないから良いんですよね。

これからも仕事の合間に自分のペースでちょっとずつ進歩していきたいもんです。

2012年3月23日金曜日

今春の大学生の就職内定率が80%らしい

で、就職を希望しながら決まってない学生さんが7万9千人いらっしゃるそうな。

「就職を希望しながら」と書いてあるってことは、就職をあきらめちゃった人はこの数字にカウントされてないんだろうから、実際に大学を卒業するけど就職が決まって無い人はもっと増えるんだろうな、と予想されるんですよね。

で、統計を取り始めてから過去2番目の低水準ということで、統計がどんな感じか調べてみるとこんな感じで出てきた

だいたい毎年10%弱の学生さんが就職していない。
なので毎年数万人単位でニート、フリーターになるしかない方が増えてってるってことですね。

算数苦手なんで、仮に毎年7万人ずつ増えたとしたら10年で70万人ですよね。
これって結構大変なことだと思うんです。

1月に岡田副総理が、国家公務員の定数を削減すると言われていましたが、実際は新規採用の人数を減らすことのようで、それってつまり学生さんの就職先を減らすってことですよね。

国の赤字をなんとかするために、今の学生さんに将来わたるはずだった給料が使われるってのは、ホントになんとかならんもんだろうかと思うんです。定年退職の年齢が引き上がるってのも、引き上がって退職者が減った分を新入社員減らして補填するならやっぱ学生さんのもらうはずだった給料が取り上げられる格好ですし。

自分が学生の頃は「生まれてくるタイミングがちょっと悪かったかもな」なんてあきらめるんですが、あと20年したら子どもが直面する問題ですからね。
そう思うとなんとかならんもんだろうかとホント思う。

お上がなんとかしてくれるのを待つ時代はもう終わったんだろうな、と感じるので子どもにはこんな生活を送れるようなスキルを身につけさせてやっといた方が良いんじゃなかろうか?なんてことも思ったりする。

20年も先になったら案外当たり前になってたりして。

2012年3月19日月曜日

iPadが来た。

自分専用の仕事用iPadが届いた。
到着予定日は19日と言われていたので、2日も早い到着でした。
配達のおにいちゃんありがとう、おつかれさまです!

相変わらずApple製品の箱の美しさはすげーなー。
これだけでワクワクさせてくれますね!
強敵と戦いながらダンジョン奥まで進み、見つけた宝箱をあけるような気分になります。
リアルな世界であの感動を味わわせてくれるとは、お見それいたします。


これからMacBookとiPadとスキャンスナップを使って仕事周りをどんどんペーパーレス化していくぞ!まっておれ紙資料の山!

2012年3月18日日曜日

パルフィオーレに行った

近所にあった美味しいスペインバルがピザとワインの店になったのですよ。
ぼくは大概食べることに夢中なんで、写真などはこちらのブログさんがとても参考になります。

家の近所に美味しいのみ屋サンがあるのは嬉しいことだなー、と思うのです。

我が家は月に1回、家族で飲み屋さんにいくのですが、これが結構夫婦円満の秘訣なんじゃないかと自負しております。
よく、互いに相手の愚痴を言い合う夫婦がいるじゃないですか。日本特有の身内を卑下する範囲ならいいのですが、ガチ文句は「悲しいなあー」「せっかく結婚した仲なのになー」なんて傍目に聞いてても悲しくなります。

で、原因の多くはコミュニケーション不足じゃないかと思うんですよ。

だから日本の法律で結婚した夫婦はお気に入りのお店を見つけて月1で飲みに行かなければならないよう定めたらいいと思う。

酔ってるとろくなことを言いませんな。

2012年3月16日金曜日

Appleから小包が届いた!

と、言ってもiPadではなく、先日送った初代iPod nanoなんだな。
思った以上に早い!
そしてちっさい!!
これが噂の腕に巻くiPod!
でも巻くものは個人で別途購入なんですね。
製品の個別化、上手だわー。


2GBだったものが8GBになって帰ってきました。お得。

2012年3月15日木曜日

iPadのカバーが届いた。

もう、慣れてきたけど本体より先に来られるとやっぱ焦らされますねー。
仕事と楽しくつき合うために投資するのって、最近まんざらでもないなーと思うんですよね。お金稼ぐためにやってる仕事でお金を使うのってナンセンスな気もしますが、1日のうち10時間近くやってることに対してケチケチしてると、なんだか人生けちくさくなりそうで。

イイもの使っていい気分で10時間過ごすのもありかな。なんて思うんですよ。

というわけで、紙媒体の多い仕事の現場で上手いこと使いたいなあ。と思ってます。

iPhoneも自分が使うまで「外回りの多い仕事やフリーランスの人にとって威力を発揮するものじゃないかなー。」て印象があったのですが、使ってみればぼくみたいな9時−5時で職場内でほとんどの完結する仕事であっても多いに仕事をサポートしてくれてます。

なのでiPadも上手に使っていきたいなあーと今から計画中。

とりあえず、気を抜いたらあっという間にデスクを覆い隠す勢いでやってくる紙資料をどんどん放り込んでやろうと思っております。
それから、常には必要でないんだけど、何かの拍子に突然必要になる書籍も放り込んでおこうと思います。

とりあえず、何冊ものファイルと本を抱えて職場内を移動するあの姿をブレイクスルーしてやりたいな、と。

そして、小さいメモ帳でもポケットに忍ばせとけば完璧な体勢にしたい。
モレスキンでも買おうかな。

うん楽しくなってきたー!

2012年3月12日月曜日

大原美術館について思うこと


批判でもなんでもないんです。ただのいちファンとして思ってることを書きます。
先日、イオン倉敷に行ったらこんな広告が貼り出されていたんですね。
半年以内に行った入場券を持っていると、割り引くというリピーター割引。
なかなか斬新。


ポイントカードとはまた違う印象があると思うんですよね。
前回の入館チケットを提示することで出る「また来ちゃいました」感は、なんというか沢山のスタンプが押されて「ワタシ足しげく通ってます」感のあるスタンプカードとはちがった「気軽さ」みたいなものを感じるんです。スタンプがいっぱいになるまで大事に持ってないといけないのと違って、有効期限が過ぎたらポイッと捨てられるところにも「気楽さ」を感じます。

ファインアートって「気楽さ」がないんですよね。
あっちゃいけないっていう考えももちろん大切です。美術の高みを維持するためには、それなりの品位品格は維持しないといけない。
それは解るんです。

が、時代はもういつなったら良くなるのか解らない不景気。もう人類にとって景気がよくなることは無いんじゃないだろうか?とも思うくらい。

そんな時代に美術が生き残っていくためには、「気軽さ」って重要なんじゃないだろうか。


なので言葉を選ばず言えば、ちょっと時間がある時に

テレビを見ようか
映画を観ようか
TSUTAYA行こうか
美術館に行こうか

みたいな気楽さ。


お金にちょっと余裕があるときに

あの競走馬の共同馬主になろうかしら
あのアーティストのファンクラブに入ろうかしら
あのライターさんを応援するためにメルマガ登録しようかしら
あの作家を応援するために美術作品買おうかしら

みたいな。そんな気楽さも、生き残っていくためには必要なんじゃないかなー。なんて思うんです。生き残っていくってことは、後世にファインアートを伝えてくってことでもある。


大原美術館って、実は日本初の私立美術館で、明治の日本に西洋美術を紹介したって意味ではわりと大きな役割を果たしてるってことを、あまり岡山の人は知らないんですよね。で、倉敷市では以前、街の至る所に大原美術館収蔵作品とその作品に関するちょっとした小ネタを盛り込んだポスターを、スタンプラリーのようにあちこちに展示するって催しをしてらしたのですが、あんまり見向きされてる印象がなかったんです。

きっと大原美術館は気軽さを演出しようとされてるんだと思う。Twitterもやってるし。
なので、イイ方法がもっといっぱいあればいいのに。
倉敷からヒットしたマスキングテープみたいに、何かのひょっとした拍子なんでしょうけど。個人でも何かできないかな?とぼくも草の根的に考える日々です。

2012年3月10日土曜日

初代iPod nanoが旅立ちました。

思い返せば、今の生活で身の回りにこんなにApple製品が溢れているきっかけになったのが彼でしたよ。

以前のブログでも書いたことがあったのですが「これからの為にパソコンの勉強をしよう」と思い立った時に身近にいた一番パソコンに詳しかった友人が言った「Macは使いにくい」というAppleに対するぼくの先入観を打ち壊してくれた彼です。

そんな彼も使いすぎたせいで充電が30分持たなくなってしまったこともあって、車に常時接続という使い方をされていたのですが、その車の買い替えとともにHD付きカーナビを導入してしまったせいで、いよいよ車検証なんかと一緒に新車のダッシュボード入りを果たしていました。

やー、バッテリー問題。忘れてました。で、思い出しました。

なに?新しいのが届くの??

ありがとうございます。

このデザイン気に入ってたんですよね。
新しいメタリックなiPodにはスタイリッシュさは感じるんですが、なんというか、暖かみがあるのはこっちのデザインだと思うんです。個人的には。

うっかり爪で引っ掻いても、やさしく受け止めてくれるというか。

が、いかんせんフル充電で30分持たない。これはイタい。iPhoneなんか持っちゃってる日にはまったく使い道がない。

そんな彼が、新しいiPod nanoになって帰ってくる。

ぼくは信仰している造形美の神様に背いて機能美の神様になびいてしまいました。

面倒くさいのかな?と思ってた申し込みは一瞬でした。その辺、ユーザーにいかに面倒をかけないようにするかっぷりはさすがだなと思いました。

もうAppleが交換の発表をしてから半年近く立ってることもあってか、受け取りにきてくれたヤマト運輸さんも慣れっこで、むき出しで本体だけ差し出すぼくに「あーはいはい。オッケーです」と余裕の表情。

さらば、Appleと出会わせてくれた人。

敬礼。

2012年3月7日水曜日

アラジンのブルーフレーム

カフェのような家に住みたいと願うぼくなので、家に置くものは奥さんと一緒にしっかり検討するようにしています。そんな我が家の暖房器具といえば、アラジンのブルーフレーム。
このモダンでどんなインテリアにもさりげなくマッチするデザイン。
素敵すぎます。
お気に入り。

だがしかし、こやつはちょっと取り扱いが面倒。

マッチかチャッカマンで火を付けなければならないし手入れが必要。
そして一番面倒なのは、灯油が3リッターしか入らないので一回の給油で1日分。
そしてさらに灯油タンクなんていう気の利いたものが備わってないのです。
つまり灯油タンクを持ってくるか、灯油タンクまで本体を移動させるかしなければならないというワガママ仕様なのです。

そんなわけで、快適に給油する方法を試行錯誤しております。

給油がすぐできるように。また灯油がすぐ買いにいけるようにと灯油タンクは玄関に常駐。
玄関のインテリアが損なわれないように、こんな宝箱を置いています。


閉めると、超宝箱。
インパス唱えたくなります。
まあ、中身は灯油なんで冬場はホントに宝物。

そしてそんあ宝箱までストーブを運ぶためのキャスタなんかも自作してみました。
これに乗っけてガラガラと宝箱までストーブを連れて行くのです。
これでずいぶん給油が楽になりました。

ちょっとの工夫で生活の「めんどうくさい」はどんどん解消されていくもんですねー。

2012年3月5日月曜日

新しいiPadが出ますね。


ぼくは最近なんだか無性にソワソワしています。ソワソワしてページをめくりまくります。

昨年ケータイをiPhoneにしてから、その便利さに今では片時も手放せない存在になってしまっています。最初はデザインやらエンターテイメント性が魅力的で「欲しいなあ~」とは発表直後から思っていたものの、ネットで調べるとその機能はぼくの見る限りフリーランスの人や、外回りの多い都会のビジネスパーソンのためのもののように見えて「ぼくみたいな地方のいちサラリーマンからしたら高級品ぽいな」なんて思ってたのですが、実際に使ってみれば、決してそんなことも無いことが解ったわけです。ホント便利。

で、iPadですよ。

たまにツイートでつぶやいてる通り、初代iPadがメディアで紹介されてるのを見て興味を持っていた奥さんに一昨年のクリスマスにプレゼントしたげました。
ぼくも興味はあったんですが、iPhoneのように自分にとっては高級品に見えて、MacBookがあるぼくには必要なさそうだなー、なんて思って眺めていたのです。

逆に、奥さんはといえばパソコンは持ってはいるものの、たまーにインターネットで知りたい情報をチェックしたり同じくらいたまにメールをチェックしたりくらいの使用感で、ちょうどiPadいいんじゃないかな?なんて思った次第なんです。

それがですよ。

奥さんがiPad使いやすいように、色々設定したりアプリ入れたりしているうちに、どんどんぼくにとっても魅力的になっていくわけですよ。恐ろしい魔力です。

ぼくの仕事は、外回りは年に数回しかないんですが、代わりに大量の紙資料と向き合う仕事。職場の事務室は、まるでこれから廃品回収に行くかのようです。
ぼくはそれがイヤで、色々整理法を試しているんですがその選択肢の中にiPadが上手くマッチしそうでソワソワしてるわけなんです。具体的に挙げるとスキャンスナップですよ。ヤツは強烈です。今、我が家の本棚はどんどんスカスカになっていってて、そこにあった情報はすべてぼくのMacBookに集積され、必要な情報はiPhoneやiPadに同期されるようになってます。

職場で大量の紙の束ではなくiPadを持ち歩いてる自分。ああ、スマートだ。
職場のLANには持ち込みの機器は繋げないので、3Gかなア、とも思うのですがそれでも費用対効果抜群な気がして困っております。ああ。