2012年3月29日木曜日

iPadのSmart Coverを2つも買ったのはどいつだい?アタシだよ!!

思わずちょっと古いギャグが飛び出しました。
最近土曜日のお昼にFMラジオのパーソナリティやってる変貌ぶり多彩ぶりにはびっくりします。

それはおいといて。

今日は懺悔をしなければなりません。
iPadと同時に話題の風呂のふたを購入したんですね。
色は、本当悩みましたがグレイが良いだろうと。

グレイというのは本当に優れた色だと思うんです。
主張せず、飽きさせず、さりげなく。
だから世の中の色んなデザインにはグレイが意外なほど頻繁に登場してるんですよ。
真冬のヒートテックのようなもんです。
だからカバーもグレイにしようと。
しかし、いざ小脇に抱えて職場をうろうろしていると、どうにもこうにもしっくり来ない。
どうにも納得いかない。

そうなんです。
ぼくは大事なことを忘れていたんです。
自分の好みの問題なのですが、ぼくはすごく上品に感じるグレイと、すごく野暮ったく感じるグレイがあるんです。ちょっとの色味の差なんですけどね。
その後者のグレイが、このカバーの色だったと。

あくまで個人の感想です。
色の好みなんて、朝食はパン派なのかコーヒー派なのかくらい千差万別な問題です。

ただ、自分的に納得いかないとなるともう、どうにもこうにも落ち着かないんです。
服を裏表に着てしまったようなしっくり来なさ。
そんな思いに、せっかく買ったiPadを見るたびに苛まれるのです。

もうたまらん。
どうにも我慢できない。
ああ…。

あああ…!?

ああああっ!!

やっちまった!
買って間もないのに…。グレイ。


でも、青は良いよ。
すべてを許してくれるような優しい色だよ。
ロトの鎧もブルーだよ。

ついでに背面カバーも買ってしまいました。
これで防御力もロトの鎧並みです。

グレイのカバーは風呂にでも使おうと思います。

2012年3月27日火曜日

今更ながらiPadのi文庫に感動する

ぼくが自分専用のiPadが欲しくなった一番の理由は、自宅の本棚にある大量の雑誌を自炊しまくって奥さんのiPadにどんどん放り込んだからなんですよね。

そのあまりの片付き加減に心底感動し「ああ、おれも自分の仕事関係の資料を片っ端から取り込んだiPad持って颯爽と働きたいなあー」なんて思ってしまったのが運の尽きです。

ですが、最近その野望がだんだんと形になりつつあります。

PDF化した資料は読めなくてはいけない。
せっかく読むなら楽しく読みたい。

読む楽しさを今のところ一番ぼくに提供してくれてるアプリはi文庫ですな!


本棚で整理ができて、検索ですぐ呼び出せて、本当に紙をめくるような演出をしてくれるのが楽しすぎる。

でも、最初ちょっと自炊したデータをどうやって取り込んだら良いのかが解りにくかったのでメモとして記しておくことにする。
iTunesを起動→iPadを選択→APPタブをクリップ→下の方にある「ファイル共有」からi文庫を選択→取り込んだPDFファイルをドロップ!
これにて完了。
あとはiPadで本棚に登録すれば、かっこ良く読めるってわけです。

で、最近気づいたんですが「このページ覚えときたい!」てのは、evernoteに送信できるんですね。こりゃすごい。

これで取り込んだ資料なんかの上からさらにメモがとれたら最強なんですが、メモアプリではないですからねー。そうは問屋がおろさないんでしょうね。うー残念!

サイアミーズ・フライングフォックスを水槽に入れたらグッピーに異変が起きた。

うちの奥さんは実は水草水槽のあるインテリアに憧れていたそうで「じゃあやってみようか」と始めた水槽なんですが、我が家の住宅事情では大きい水槽は設置できず35センチのがひっそりとリビングの片隅にたたずんでるんですよね。

いろいろ調べていると小型の水槽は水の量がすくないため水質が安定せず、管理が難しいらしい。まあ、難しい水槽に慣れておいたら、将来家の改装して大きい水槽を導入したとき楽勝でやってけるじゃん!的な発想で続けております。

で、こういう魚なんですけどね、サイアミーズ・フライングフォックスって。

水槽内のコケを食べてくれる魚だそうなんですよね。
黒いラインが奥さん的に可愛くないらしいんですが、いかにも清掃業者って感じのデザインにぼくは感じていたりするわけです。

で、このフライングフォックスくん、投入直後からなにやらガンガンに水草の裏やら水槽のガラス面やら水底やらをなめ回すように移動して行くんですよ。
その様はまさに道路を清掃する業者の車のよう。あれなんて名前だったっけ?

で、関心してたら、ある日もともとの住人であったグッピーたちがその活動をまねしてるんですよ。

水草の裏や水底やガラス面をしきりについばんでいる。

これは見とり稽古?
いつも剣心のそばにいた弥彦が見様見真似で龍槌閃を放って十本刀を1人倒しちゃったアレですね。

そういえばニホンザルも、一匹が餌を洗ったらそれをみて他の猿たちも餌をあらって食べるようになったって話をキイタコトがあります。

生き物ってのはどんな小さな生き物でも学習機能がついてるのかもしれない。

そこにいくと人間様の子どももあんまりあれこれ親が先回りしてやってやるのは生き物の機能を損ねる行為で、控えないといけないなー。なんて思った。

指示待ち日本人はこれから外国人労働者と機械に仕事を奪われちゃいますもんね。やばいやばい。

2012年3月25日日曜日

楽しく働いてることを子どもに見せたほうが良いと思う

「下流志向」という内田樹さんという方が書いた本を以前読んだことがありまして、ぼくはこの本の内容がかなり目からウロコな印象だったんですね。

学生が勉強しなくなったことについて言及してる本なのですが、子どもたちは意欲がないから勉強しないんじゃなくて、積極的に「勉強したくないです」という意思表示をしてるっていう説なんです。

じゃあなんで勉強したくないかっていうと、大人になりたくないから。

なんで大人になりたくないかっていうと、大人はしんどい思いをして自分でお金を稼がないといけないから(子どもなら小遣いがもらえるから)ということなんだそうです。


そりゃそうか、ネット上のあちこちの書き込みで子どもたちは「仕事だるいですしんどいですマジ地獄です」という書き込みを目にしてるんだろうと思うんです。

大人たちがネット上に吐いた仕事の愚痴。
大人としては、そうやって飲み屋やウェブ上で仕事の愚痴をこぼしてストレスを発散してまた「頑張るぞ」という気持ちを復活させてるんですが、そのためにウェブ上に置き去りにされたネガティブな感情は文字列としてずっとウェブに保管され続けることになるわけですね。


というわけで、ぼくも一児のパパとして働くことに対するポジティブなイメージを子どもに持ってもらわないといけない。そのためには、ぼくが楽しく活き活きと働いてる姿を見せてやらねばならない。働いてるところはなかなか難しいので、「今日もやったるで!」という顔で出勤し、「おれはやりきったで!」という顔で帰宅しよう。そうすることで子どもに「ああ、働くって楽しいことなんだな。ぼくも大人になったら仕事したいな」と思ってもらえるように頑張る。

つまり、仕事で使うために買ったiPadは、子どもの将来への投資であり、決して無駄遣いではないのであった。

2012年3月24日土曜日

アートとは対話することなんだそうです。

美術系の大学に通っていたのですが、あるとき大学の先生がこうおっしゃいました。

「静物画とは、自分とモチーフとその間に流れる空間との対話なんだ。」


これが当時思春期をこじらせていたぼくにとってはものすごくクッサくて「なんだか気取った物言いだな!」なんて感じられていたんですよね。でも、これはいま思えば(ぼくにとっては)もの凄く正解で「なんて絵を描く行為において的を得た表現なんだ!」と感動する勢いなんです。


人間の目は

◯ ◯


これを人の顔と思うくらいある意味いい加減で、森羅万象を見ているようで適当に流してるんですよね。これは次から次へと飛び込んでくる情報を、ストレスなく処理していくための優れた機能だといえますよね。だって、いちいち性格にとらえてたら絶対疲れます。

だから、静物画を描く時は「こいつの本性はどんなだ!?」「お前はいったい何者だ!?」としっかりガン見して、ちらっと見ただけでは解らない深い部分をえぐり出さないといけない。その活動は「対話」なんだろうな。というわけです。

人間てのは感情の生き物ですから、その日の気温や周りの環境で同じものを見ても快不快が変わります。そういうまわりの様子も絵に影響してくるから、「空間」とも対話しなきゃいけない。

だから「自分とモチーフとその間に流れる空間との対話」なんですよね。

この意味がなんとなく解るようになったのは大学を卒業してからでした。
でも、アートはスポーツとちがって引退がないから良いんですよね。

これからも仕事の合間に自分のペースでちょっとずつ進歩していきたいもんです。

2012年3月23日金曜日

今春の大学生の就職内定率が80%らしい

で、就職を希望しながら決まってない学生さんが7万9千人いらっしゃるそうな。

「就職を希望しながら」と書いてあるってことは、就職をあきらめちゃった人はこの数字にカウントされてないんだろうから、実際に大学を卒業するけど就職が決まって無い人はもっと増えるんだろうな、と予想されるんですよね。

で、統計を取り始めてから過去2番目の低水準ということで、統計がどんな感じか調べてみるとこんな感じで出てきた

だいたい毎年10%弱の学生さんが就職していない。
なので毎年数万人単位でニート、フリーターになるしかない方が増えてってるってことですね。

算数苦手なんで、仮に毎年7万人ずつ増えたとしたら10年で70万人ですよね。
これって結構大変なことだと思うんです。

1月に岡田副総理が、国家公務員の定数を削減すると言われていましたが、実際は新規採用の人数を減らすことのようで、それってつまり学生さんの就職先を減らすってことですよね。

国の赤字をなんとかするために、今の学生さんに将来わたるはずだった給料が使われるってのは、ホントになんとかならんもんだろうかと思うんです。定年退職の年齢が引き上がるってのも、引き上がって退職者が減った分を新入社員減らして補填するならやっぱ学生さんのもらうはずだった給料が取り上げられる格好ですし。

自分が学生の頃は「生まれてくるタイミングがちょっと悪かったかもな」なんてあきらめるんですが、あと20年したら子どもが直面する問題ですからね。
そう思うとなんとかならんもんだろうかとホント思う。

お上がなんとかしてくれるのを待つ時代はもう終わったんだろうな、と感じるので子どもにはこんな生活を送れるようなスキルを身につけさせてやっといた方が良いんじゃなかろうか?なんてことも思ったりする。

20年も先になったら案外当たり前になってたりして。

2012年3月19日月曜日

iPadが来た。

自分専用の仕事用iPadが届いた。
到着予定日は19日と言われていたので、2日も早い到着でした。
配達のおにいちゃんありがとう、おつかれさまです!

相変わらずApple製品の箱の美しさはすげーなー。
これだけでワクワクさせてくれますね!
強敵と戦いながらダンジョン奥まで進み、見つけた宝箱をあけるような気分になります。
リアルな世界であの感動を味わわせてくれるとは、お見それいたします。


これからMacBookとiPadとスキャンスナップを使って仕事周りをどんどんペーパーレス化していくぞ!まっておれ紙資料の山!

2012年3月18日日曜日

パルフィオーレに行った

近所にあった美味しいスペインバルがピザとワインの店になったのですよ。
ぼくは大概食べることに夢中なんで、写真などはこちらのブログさんがとても参考になります。

家の近所に美味しいのみ屋サンがあるのは嬉しいことだなー、と思うのです。

我が家は月に1回、家族で飲み屋さんにいくのですが、これが結構夫婦円満の秘訣なんじゃないかと自負しております。
よく、互いに相手の愚痴を言い合う夫婦がいるじゃないですか。日本特有の身内を卑下する範囲ならいいのですが、ガチ文句は「悲しいなあー」「せっかく結婚した仲なのになー」なんて傍目に聞いてても悲しくなります。

で、原因の多くはコミュニケーション不足じゃないかと思うんですよ。

だから日本の法律で結婚した夫婦はお気に入りのお店を見つけて月1で飲みに行かなければならないよう定めたらいいと思う。

酔ってるとろくなことを言いませんな。

2012年3月16日金曜日

Appleから小包が届いた!

と、言ってもiPadではなく、先日送った初代iPod nanoなんだな。
思った以上に早い!
そしてちっさい!!
これが噂の腕に巻くiPod!
でも巻くものは個人で別途購入なんですね。
製品の個別化、上手だわー。


2GBだったものが8GBになって帰ってきました。お得。

2012年3月15日木曜日

iPadのカバーが届いた。

もう、慣れてきたけど本体より先に来られるとやっぱ焦らされますねー。
仕事と楽しくつき合うために投資するのって、最近まんざらでもないなーと思うんですよね。お金稼ぐためにやってる仕事でお金を使うのってナンセンスな気もしますが、1日のうち10時間近くやってることに対してケチケチしてると、なんだか人生けちくさくなりそうで。

イイもの使っていい気分で10時間過ごすのもありかな。なんて思うんですよ。

というわけで、紙媒体の多い仕事の現場で上手いこと使いたいなあ。と思ってます。

iPhoneも自分が使うまで「外回りの多い仕事やフリーランスの人にとって威力を発揮するものじゃないかなー。」て印象があったのですが、使ってみればぼくみたいな9時−5時で職場内でほとんどの完結する仕事であっても多いに仕事をサポートしてくれてます。

なのでiPadも上手に使っていきたいなあーと今から計画中。

とりあえず、気を抜いたらあっという間にデスクを覆い隠す勢いでやってくる紙資料をどんどん放り込んでやろうと思っております。
それから、常には必要でないんだけど、何かの拍子に突然必要になる書籍も放り込んでおこうと思います。

とりあえず、何冊ものファイルと本を抱えて職場内を移動するあの姿をブレイクスルーしてやりたいな、と。

そして、小さいメモ帳でもポケットに忍ばせとけば完璧な体勢にしたい。
モレスキンでも買おうかな。

うん楽しくなってきたー!

2012年3月12日月曜日

大原美術館について思うこと


批判でもなんでもないんです。ただのいちファンとして思ってることを書きます。
先日、イオン倉敷に行ったらこんな広告が貼り出されていたんですね。
半年以内に行った入場券を持っていると、割り引くというリピーター割引。
なかなか斬新。


ポイントカードとはまた違う印象があると思うんですよね。
前回の入館チケットを提示することで出る「また来ちゃいました」感は、なんというか沢山のスタンプが押されて「ワタシ足しげく通ってます」感のあるスタンプカードとはちがった「気軽さ」みたいなものを感じるんです。スタンプがいっぱいになるまで大事に持ってないといけないのと違って、有効期限が過ぎたらポイッと捨てられるところにも「気楽さ」を感じます。

ファインアートって「気楽さ」がないんですよね。
あっちゃいけないっていう考えももちろん大切です。美術の高みを維持するためには、それなりの品位品格は維持しないといけない。
それは解るんです。

が、時代はもういつなったら良くなるのか解らない不景気。もう人類にとって景気がよくなることは無いんじゃないだろうか?とも思うくらい。

そんな時代に美術が生き残っていくためには、「気軽さ」って重要なんじゃないだろうか。


なので言葉を選ばず言えば、ちょっと時間がある時に

テレビを見ようか
映画を観ようか
TSUTAYA行こうか
美術館に行こうか

みたいな気楽さ。


お金にちょっと余裕があるときに

あの競走馬の共同馬主になろうかしら
あのアーティストのファンクラブに入ろうかしら
あのライターさんを応援するためにメルマガ登録しようかしら
あの作家を応援するために美術作品買おうかしら

みたいな。そんな気楽さも、生き残っていくためには必要なんじゃないかなー。なんて思うんです。生き残っていくってことは、後世にファインアートを伝えてくってことでもある。


大原美術館って、実は日本初の私立美術館で、明治の日本に西洋美術を紹介したって意味ではわりと大きな役割を果たしてるってことを、あまり岡山の人は知らないんですよね。で、倉敷市では以前、街の至る所に大原美術館収蔵作品とその作品に関するちょっとした小ネタを盛り込んだポスターを、スタンプラリーのようにあちこちに展示するって催しをしてらしたのですが、あんまり見向きされてる印象がなかったんです。

きっと大原美術館は気軽さを演出しようとされてるんだと思う。Twitterもやってるし。
なので、イイ方法がもっといっぱいあればいいのに。
倉敷からヒットしたマスキングテープみたいに、何かのひょっとした拍子なんでしょうけど。個人でも何かできないかな?とぼくも草の根的に考える日々です。

2012年3月10日土曜日

初代iPod nanoが旅立ちました。

思い返せば、今の生活で身の回りにこんなにApple製品が溢れているきっかけになったのが彼でしたよ。

以前のブログでも書いたことがあったのですが「これからの為にパソコンの勉強をしよう」と思い立った時に身近にいた一番パソコンに詳しかった友人が言った「Macは使いにくい」というAppleに対するぼくの先入観を打ち壊してくれた彼です。

そんな彼も使いすぎたせいで充電が30分持たなくなってしまったこともあって、車に常時接続という使い方をされていたのですが、その車の買い替えとともにHD付きカーナビを導入してしまったせいで、いよいよ車検証なんかと一緒に新車のダッシュボード入りを果たしていました。

やー、バッテリー問題。忘れてました。で、思い出しました。

なに?新しいのが届くの??

ありがとうございます。

このデザイン気に入ってたんですよね。
新しいメタリックなiPodにはスタイリッシュさは感じるんですが、なんというか、暖かみがあるのはこっちのデザインだと思うんです。個人的には。

うっかり爪で引っ掻いても、やさしく受け止めてくれるというか。

が、いかんせんフル充電で30分持たない。これはイタい。iPhoneなんか持っちゃってる日にはまったく使い道がない。

そんな彼が、新しいiPod nanoになって帰ってくる。

ぼくは信仰している造形美の神様に背いて機能美の神様になびいてしまいました。

面倒くさいのかな?と思ってた申し込みは一瞬でした。その辺、ユーザーにいかに面倒をかけないようにするかっぷりはさすがだなと思いました。

もうAppleが交換の発表をしてから半年近く立ってることもあってか、受け取りにきてくれたヤマト運輸さんも慣れっこで、むき出しで本体だけ差し出すぼくに「あーはいはい。オッケーです」と余裕の表情。

さらば、Appleと出会わせてくれた人。

敬礼。

2012年3月7日水曜日

アラジンのブルーフレーム

カフェのような家に住みたいと願うぼくなので、家に置くものは奥さんと一緒にしっかり検討するようにしています。そんな我が家の暖房器具といえば、アラジンのブルーフレーム。
このモダンでどんなインテリアにもさりげなくマッチするデザイン。
素敵すぎます。
お気に入り。

だがしかし、こやつはちょっと取り扱いが面倒。

マッチかチャッカマンで火を付けなければならないし手入れが必要。
そして一番面倒なのは、灯油が3リッターしか入らないので一回の給油で1日分。
そしてさらに灯油タンクなんていう気の利いたものが備わってないのです。
つまり灯油タンクを持ってくるか、灯油タンクまで本体を移動させるかしなければならないというワガママ仕様なのです。

そんなわけで、快適に給油する方法を試行錯誤しております。

給油がすぐできるように。また灯油がすぐ買いにいけるようにと灯油タンクは玄関に常駐。
玄関のインテリアが損なわれないように、こんな宝箱を置いています。


閉めると、超宝箱。
インパス唱えたくなります。
まあ、中身は灯油なんで冬場はホントに宝物。

そしてそんあ宝箱までストーブを運ぶためのキャスタなんかも自作してみました。
これに乗っけてガラガラと宝箱までストーブを連れて行くのです。
これでずいぶん給油が楽になりました。

ちょっとの工夫で生活の「めんどうくさい」はどんどん解消されていくもんですねー。

2012年3月5日月曜日

新しいiPadが出ますね。


ぼくは最近なんだか無性にソワソワしています。ソワソワしてページをめくりまくります。

昨年ケータイをiPhoneにしてから、その便利さに今では片時も手放せない存在になってしまっています。最初はデザインやらエンターテイメント性が魅力的で「欲しいなあ~」とは発表直後から思っていたものの、ネットで調べるとその機能はぼくの見る限りフリーランスの人や、外回りの多い都会のビジネスパーソンのためのもののように見えて「ぼくみたいな地方のいちサラリーマンからしたら高級品ぽいな」なんて思ってたのですが、実際に使ってみれば、決してそんなことも無いことが解ったわけです。ホント便利。

で、iPadですよ。

たまにツイートでつぶやいてる通り、初代iPadがメディアで紹介されてるのを見て興味を持っていた奥さんに一昨年のクリスマスにプレゼントしたげました。
ぼくも興味はあったんですが、iPhoneのように自分にとっては高級品に見えて、MacBookがあるぼくには必要なさそうだなー、なんて思って眺めていたのです。

逆に、奥さんはといえばパソコンは持ってはいるものの、たまーにインターネットで知りたい情報をチェックしたり同じくらいたまにメールをチェックしたりくらいの使用感で、ちょうどiPadいいんじゃないかな?なんて思った次第なんです。

それがですよ。

奥さんがiPad使いやすいように、色々設定したりアプリ入れたりしているうちに、どんどんぼくにとっても魅力的になっていくわけですよ。恐ろしい魔力です。

ぼくの仕事は、外回りは年に数回しかないんですが、代わりに大量の紙資料と向き合う仕事。職場の事務室は、まるでこれから廃品回収に行くかのようです。
ぼくはそれがイヤで、色々整理法を試しているんですがその選択肢の中にiPadが上手くマッチしそうでソワソワしてるわけなんです。具体的に挙げるとスキャンスナップですよ。ヤツは強烈です。今、我が家の本棚はどんどんスカスカになっていってて、そこにあった情報はすべてぼくのMacBookに集積され、必要な情報はiPhoneやiPadに同期されるようになってます。

職場で大量の紙の束ではなくiPadを持ち歩いてる自分。ああ、スマートだ。
職場のLANには持ち込みの機器は繋げないので、3Gかなア、とも思うのですがそれでも費用対効果抜群な気がして困っております。ああ。

2012年3月4日日曜日

スティーブ・ジョブズの伝記を読みおえた

ホントたまたま貸してもらえる機会があって軽ーい気持ちで読んでみたのですが、大河ドラマを読んでるような感覚になりました。

そしてパソコンの歴史について順を追ってってるようにも読めました。
ぼくは大学でコンピュータ史の講義とってたんですが、その復習にもなりました。
で、思い出したんだけどその講義で「これまでのパソコンから予想されるこれからのパソコンについて」みたいなレポートが出たんですが、その時にいろいろ調べて書いたことって、だいたい今思い返すとiPhoneとiPadで実現されてるんですよね。

すげー、ジョブズすげー。

あとはテレビと車のパソコンとの同期なんですが、テレビは今年動きがありそうですし、この本は手元にApple製品がいくつかある人が読んだら自分が持ってない製品も欲しくなるという危険な魔法のかかった本でした。

読んで良かったような、財布的には「読むんじゃなかった」って思うような。

クリエイティブなことに関連する仕事をしてる身としては「自分も何かがんばってつくらなきゃ」という気にもさせられました。これはFacebookの映画みたときにも思ったなー。


2012年3月2日金曜日

通勤中ぼんやりと対向車を眺めていることがある



ぼくの今の勤務先は、車で片道1時間のところにあります。
ぼくの家は国道からわりと近いところにあって、勤務先はその国道をひたすら走っていれば国道沿いにあるという立地なので、ずーっと国道をひた走っていくイメージ。

というわけで、色んな車を目にします。
色んな車を目にしていると、だんだんと色んな車のデザインが気になっていきます。

そうすると、だんだんと外国産の車のデザインが気になってくる。
車は維持費を考えて購入しないと大変なことになりますから、国産以外の選択肢はぼくの中になかったのですが、やっぱりじっくり眺めていると、魅力的な部分が多々ありますね。外車。

国産の機能美もスバラシイものがあると思うんですよ。
最近は、低燃費が最優先なところがありますから(それはそれで嬉しい)風の抵抗を考えたらもうある程度のテンプレートは決まってくるらしいじゃないですか。その低燃費の鉄板フォルムにいかに個性を出すか、で凄い努力をされてるんだろうなー、というのはよくわかる。ホントすごい。

でも、毎日片道1時間運転してると「運転のモチベーションが上がる何か」が欲しくなるんですよね。例えば「皆と違うデザインの車を颯爽と運転しているおれ」みたいな。何事にも、それをなすためのモチベーションをいかに上げるかが大事だと思うんですよね。質の高い濃密な一瞬一瞬を生きていかないと、死ぬ時に後悔しそう。通勤も後悔のないクオリティにしたいわけです。

いかんなー。
自分の可処分所得をしっかりと直視しなければ。

というわけで、当面は車内をきれいに保って運転のモチベーションを上げようと思います。

それより今はiPad3が欲しいし。

2012年3月1日木曜日

「下手」は日本の美徳らしい


Twitterって、ぼくみたいな平凡なビジネスパーソンは自分から発信する情報なんてそんなになくて、どちらかというと色んな情報をもらうためのツールとして使ってるわけで、アート関係の情報もどんどん流してもらっててお世話になっています。

で、先週TOKYO FRONTLINEというイベントの情報がガンガン流れてきていました。
東京で開催されてるアートフェアなのようで、「あーいいなあーやっぱいくらネットが日本全国に普及したからってこういうのを生で見られるかどうかはまだまだ東京と岡山では差があるなあー」なんて思ってサイト見てたんですよね。

うわー、作品のなかに「下手」って描いちゃってるよ!!

こちらのブログで解説と解釈が書かれているのでとても参考になるわけですが、それではたと思い出したのが、pixivのような自分の絵を投稿するサイトやら、もうちょっと前「お絵描き掲示板」なんてものが流行っていた頃によく目にした言葉「ダメ絵なのですが…」「へたくそなのですが…」という系のコメントなんですよね。

ぼくは常々「自分の絵は世界中の皆が嫌っていようが自分は好きでいてやらないとダメじゃね!?(ただし現状に満足してはいけない)」と考えていたのですがはたと目からウロコが落ちた思いでした。

そういえば、日本は自分や身内を卑下することが美徳の国でしたね。
「愚息」やら「不肖」やら、ぼくは普段からあんまり空気を読まないもんで忘れていました。


そうかー、だから自分の作品に対して過小評価的なコメントを発することも、ある種日本の美意識のひとつで、そこには自分の作品を「日本の美術」として再定義する行為が含まれてるわけなんですね。

これは面白いです。

油彩で描かれたいかにも印象派的な絵であっても、「ダメ絵ですみません」とコメントがつけばそこには日本人の描いた、日本的な絵という解釈がつくわけです。

「奥ゆかしさ」や「唯足るを知る」精神をかいま見る瞬間。
アートってふけー。